館山ソーラーパークに続け!メガソーラーとハーフメガ

館山ソーラーパークのハーフメガで太陽光発電。電力会社に発電した電気を売るだけでなく、地域に電力を販売や非常用の活用も視野に入れている。
こうした小規模のハーフメガスタイルが日本に合っているように感じる。このメリットは、電力会社への買い取りを容認してもらえるというリスクが低いだけでなく、広大な土地ではなく、工場跡地などの規模で建設できる。また、国への工場立地法の許認可をスムーズにし、建設時間と費用が軽減できるのだ。そんなハーフメガを今後は展開したい。

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館山ソーラーパークに続け!メガソーラーとハーフメガ

メガソーラーを小規模事業で運営する方法。メガソーラーの最近事情を検証。

メガソーラーをご存知でしょうか?

そう。太陽光発電を大きな敷地で大規模に設置して発電させるシステムをこう呼ぶ。

その太陽光発電を軸とした自然エネルギーに、今注目しているのがあの孫社長!

孫社長は10億円もの資材で自然エネルギー財団を設立する熱の入れよう。

これは脱原発、脱化石燃料を目指したものだ。

私は個人事業でもメガソーラーを運営できる日も近いのでは?と、にらんでいる。

では、メガソーラーの最近事情を解説していこう。

孫社長の見解だと、現在のソーラー発電コストは高いといわれているのが実情。

しかし、20年もするともっとも安くできるとしている。

発電システムの軸はもちろんメガソーラー!

ではそのメガソーラーは現在どんな規模で稼働しているのだろう?

東京電力が川崎市に国内最大級として稼働し始めたメガソーラー発電所。

この規模は東京電力が神奈川県川崎市川崎区浮島町に約3万8千台の太陽光モジュールを設置し運営している。

これが現在国内最大級の最大出力7,000kWを吐きだす『メガソーラー発電所』。

年間の発電電力量もメガ級で約740万kWhを見込んでいるそうだ。

一般家庭の消費電力量に換算すると2,100軒分の使用電力量相当になるという。

これだけ順調に見える太陽光発電なのだからどんどん増やせばいいじゃん!思ってしまうが

いろいろ問題もあるようだ。

ではメガソーラーの問題とは?





第一の問題はやはり大きな敷地!

これは広大な土地が必要なことは想像つくが、最も問題なのは大きいと工場立地法という国の法律の対象になるのだそう。

そうなると許認可にも時間が必要となるため、容易にはいかない。。。

次に問題になるのはその作った電力を買い取ってもらうための段取りだ。

現在の自然エネルギーは電力会社に買い取ってもらうことを前提としている。

実は発電量が多いと、電力会社が受け入れを拒否するケースがあるそうだ。

これは例外規定というものがあるからだ。「電気の円滑な供給の確保に支障が生ずるおそれがあるとき」に該当する場合は、

その買い取りを拒否できるとある。

つまり・・・この新しくできた再生可能エネルギー特別措置法は、この例外規定を振りかざせば、それまでと全く同じで、電力会社主導ということになる!

ほほー・・・やるなぁ政治家ぁ。どいつだ?こんな適当な法律にしたのは?

まあいい。話を戻そう!

で、ではこの例外規定に当てはまらないように上手に電力を作ることが現在安定して電気を売る近道になるということで

考えたのが「ハーフメガ」と呼ばれる小規模のメガ?ソーラーとなる!

メガなのにハーフ?少しややこしいですがつまりこういうことです。

例外規定に当てはまらないような発電量(1メガワットの半分程度でハーフメガ)を目指した、発電を行うシステムなのです。

現在、自動車工場跡地を利用した、群馬県に館山ソーラーパークというのが、国内で先駆けて運営開始している。

手がけたのは、国際航業グループで現在は宮崎にメガソーラー施設を完成させるなど、実績は国内でトップクラスとなる。

しかし、この館山ソーラーパークのハーフメガスタイルで、住宅地に隣接した施設は先駆者といえるだろう。

今後は館山ソーラーパークを自治体や地域住民が活用できるように、地域に根差した施設にしていく方向性なのだそう。

この規模なら例外規定にまずひっかからないだろう。おし、引っかかることがあれば、やはり電力会社の買い取りのやる気のなさが伺えるというものだ。

私は今後このハーフメガクラスの太陽光発電や風力発電などの自然エネルギー発電施設を増やしながら、

電力会社と連携をとりながら、脱原発を目指していけばいいのだと思う。

で、このハーフメガを個人で運営出来ていく時代も近いかなぁ?

今後は館山ソーラーパークをモデルとして、全国への展開を狙っているようです。

これはいいと思いますね。。

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